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菜の花の沖 

2009.01.11
Sun
18:19

歴史小説では、司馬遼太郎が一番好きなのだが、「菜の花の沖」は高田屋嘉兵衛を主人公にしたものだ。司馬の幕末ものはたいてい読んだのだが、「菜の花の沖」は、あまり記憶に残っていない。
恥ずかしながら、幕末期に船頭から身を起こして豪商となり、ロシアとの友好にも功績があった、という程度の認識しか持っていなかったのだ。

淡路島に、高田屋嘉兵衛記念公園と言うのがあるのを知り、連休を利用して行ってみた。
そして、自分自身の認識があまかったことを痛感した。司馬がなぜ高田屋をとりあげたのか、もっと深いところで気づくべきだった。派遣切りや格差の固定化が問題になっている今だからこそ、もう一度読み直してみる必要がありそうだ。
菜の花の沖〈1〉 (文春文庫)
「皆、人ぞ」。
高田屋嘉兵衛はよく言ったという。

そこには、「金儲けのためなら、手段を選ばない」という今の多くの経営者達と決定的に違う価値観がある。海と船が好きで、曲がった事が大嫌いだったという嘉兵衛は、その人間性によって、多くの人々に愛され、信頼を得ただけでなく、言葉が通じない中でもアイヌの人々やロシア人との関係を築くことに成功した。

単なるサクセスストーリーではない。身分や立場にあぐらをかいて他人と接するのではなく、誰であろうと一人の人間として、相手を信頼して関係を作っていく。
「ヒューマニズム」や「平等思想」を主張するのが気恥ずかしくなるような昨今だからこそ、嘉兵衛の生き様を、自分の中に吸収したいものだ。

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